復学しました

おさかなです。あっという間に夏が終わり10月になってしまいました。
近況報告をまとめておこうと思います。

引きこもり生活再び

まずは研究室生活の話です。
以前の近況報告にも書いたように、就活が一段落した6月から1ヶ月ほど引きこもっていました。
その後6月下旬から研究室に通い始めてはいました。

ただ、あまりに久し振りのこと過ぎて背景知識も実験技術も忘れてしまっていて精神的に追い込まれてしまいました。
実験が上手く行かなかったこともあってか7月中旬頃から平日ぽつぽつと休むようになり、8月上旬までは週3~4日くらいしか通えていませんでした。
また、通っている日でも午前中は起き上がれず昼過ぎに研究室に行き、ネットサーフィンをして過ごして18時頃に帰るという調子で特に何も手につかずという日もしばしばでした。

お盆休みを挟んで8月下旬になり、遂に全く起き上がれなくなり一日中ベッドの上で過ごすようになってしまいました。
研究室の指導教員からは新しい研究テーマを割り振るからやりたいかどうか、修士号を取る意思があるかどうか知らせてほしいという旨のメールまで来てしまいました。
あまりにもしんどかったので内々定先の人事担当者に電話して修士号が取れなかった場合について聞いてみましたが、現時点ではまずは修士号を取るように努めてほしいと言われただけではぐらかされてしまいました。

3週間程こんな生活が続いてしまい、そろそろまずいと思って大学の保健センター精神科を再び受診することになりました。
そこで新たな薬をもらい、しばらくは毎週精神科に通いつつ9月末から研究室に復帰することにしました。

投薬治療その2

以前投薬治療を受けていたという記事を書きましたが、新たな薬が出たのでまたもやまとめておきます。

ジェイゾロフト

一日中起き上がれない生活から脱却するためにセルトラリン(ジェイゾロフトのジェネリック薬)という抗うつ薬を処方されました。

ジェイゾロフトはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれる抗うつ薬の一種で、落ち込みや不安を防ぐ脳内物質であるセロトニンがシナプスに再吸収されるのを防ぐことで脳内のセロトニン濃度を高めるというものです。
SSRIには他にもデプロメールやパキシル、レクサプロといったものがあり、保健センターではパロキセチン(パキシルのジェネリック薬)を用意しているようです。
ただパロキセチンでは眠気が出やすいらしく、眠気が出にくいセルトラリンが処方されました。

夕食後に25mg錠を1日1錠飲むということでしたが、飲んで2~3時間後に胃のむかつきと吐き気が酷かったため就寝直前にマイスリーと同時に飲むことに変えました。
食欲不振も著しく、飲み始めてから10日間くらいは1日1食しか食べられない程でした。
空腹と満腹の感覚の区別がつかなくなるというもので、何も食べなくてもなんとも感じなくなってしまったために大変な薬を飲んでしまったと思ったものでした。

この地獄のような10日間が過ぎてからは食欲が出てくるようになったため、服用量を1日2錠と増やしています。
ただ、食べる量は格段に減りましたが特に効き目を実感してはいません。
最大では1日4錠まで増やせるということなので、副作用がこれ以上出なければ効果が実感できるまでどんどん増やしていきたいところです。

ロゼレム

生活リズムが昼夜逆転していたために処方された睡眠薬です。

ロゼレムはメラトニン受容体作動薬というもので、脳の睡眠リズムを制御するメラトニンというホルモンの受容体に結合して体内時計を整えるというものです。
2010年に発売されたばかりの新薬でジェネリック薬がなく1錠84.6円と高額なのが困ったところですが、これまでの睡眠薬とは異なり依存性がないという利点があります。

副作用は眠気が日中まで残るというものです。
特に1錠丸々飲むとこれが現れやすいということで、1/4錠から試していきました。
1/2錠で効き目を感じたので、毎日1/2錠を飲むようにしています。
飲む時間もポイントで、私の場合は飲んでから3時間後に眠くなるので21時頃に飲んでいます。この辺りは個人差がかなりあるようです。

この薬を飲むまでは夜になっても眠くならず朝の4時5時くらいまで起きていましたが、飲み始めてからは日付が変わる頃に眠気が訪れるようになりました。

マイスリー

ロゼレムを飲んで眠気が訪れるようになったのは良いものの、寝入りのタイミングを逃して夜中の2時3時になってしまうことがしばしばでした。
これを精神科で相談したところ、期間限定で睡眠薬を処方してよろしいですかと聞かれたので同意しました。
そこで出た薬が睡眠導入薬のゾルピデム(マイスリーのジェネリック薬)です。

マイスリーは非ベンゾジアゼピン系睡眠薬と呼ばれるもので、神経の興奮を鎮める物質であるGABAを脳内の受容体に結合しやすくすることにより脳を睡眠状態に持っていくというものです。
処方を受けた際に酒と併用しないことと、飲んだらすぐ寝床につくことという注意点を説明されました。
記憶がないのに行動してしまう夢遊症状が出ることがあるため、これを防ぐ必要があるとのことです。

就寝直前に飲んだら30分もしないうちに地面がグルグル回るような感覚を覚え、そのまま眠りにつくことができました。
また体には3~5時間程度しか残らないようで、夜中の2時3時まで寝付けなかった日でも翌日に眠気が残ったりということはほぼありませんでした。
寝付けない時の頓服として飲んでいこうと思います。

復学

この10月1日より正式に復学しました。最近は研究室に週5日通っています。
前記の通り8月9月は研究室にまともに行っていなかったため、ようやく研究室に通っている状態になったと言えます。

指導教員からは修士号取得に際して、用事がない限りは平日8時間は研究室にいること、月毎の実験計画書と日報をメールで提出することという条件をつけられました。
自業自得ながら監視が強くなってしまったのは困ったものですが、修論発表が終わるまでの4ヶ月間だけと思ってなんとかやっていきたいと思います。

内定式

10月1日の午後に内定式がありました。
台風が近づいていたのでどうなることかと思いましたが、予定通りに開催されました。
内定者全員と顔合わせ、自己紹介の後に内定式があり、人事部長のスピーチなどがありました。
内定通知書をようやくもらえたので、心配性の親を安心させられます。
式が終わった後は諸々の書類書きや事務連絡などがあった後に懇親会でした。
人事の方からは卒業頑張ってと苦笑されました。

翌日の午前中には社員寮の見学会がありました。
会社からはやや遠かったのですが設備面では問題なく、福利厚生が整っているなと感じたものでした。


思い返せば、ここまで長い1年間でした。
昨年度休学を決めた時は、相当長い旅になるという覚悟をしていました。
でも、こうして振り返ってみるとあっという間だったと言えます。
この間で将来の身の振り方をゆっくり考えることができ、世の中に多様な価値観や仕事があるということを知ることができました。
この1年間は本当に有意義だったと思っていますし、人生に必要な時間だったかなとも感じています。

ではでは。