休学に至るまでその2 ~18卒就活~

おさかなです。主にプログラミングスクールの講座を進めていました。Ruby編とSQL編を完了させ、現在はSinatra編を進めています。
ウェブアプリケーションのフレームワークの勉強ともなると様々な分野の知識が必要でなかなか大変ですね。

さて、前回に引き続き休学に至るまでの経緯を書いていきたいと思います。前回は大学を卒業するところまででしたね。今回は大学院に入って研究室を移ってから民間就活をあらかた進めたところまでの話を書いていきます。時期としては2016年の4月から2017年の6月くらいまでのことになります。

大学院生活

大学院に入学して同じ学科の中とはいえ研究室を移って気分も一新し、新しい研究室の同期ともそれなりに仲良くなっていきました。
その一方で、新しい研究室の雰囲気は卒研時代の研究室とはまた違った方向性ながら独特のものがありました。日本人の学生が少数派で外部出身のポスドクの方と留学生がかなり多かったというものでした。学生とポスドクでは価値観も全然違うことから、ラボメンバーが互いにビジネスライクな姿勢になりがちでした。ゼミやメーリスも公用語が英語という環境でまあまあストレスでした。ただ、決して拘束時間が極端に長かった訳でもアカハラがあった訳でもなく、外から見てもそこまでブラック研究室ということではありませんでした。
研究内容についても、前任者からの引き継ぎということで楽だろうと思っていましたが、前任者が使っていた手法が行き詰まりなかなか成果が出ません。

そうこうしているうちにモチベーションが緩やかに下がっていき、寝坊を繰り返すようになっていきました。コアタイムが10時~17時となっているのに起きたら10時を過ぎていて研究室に向かうのが11時過ぎとなっていました。
そうなると午前中はメールチェックと準備くらいしかできず、実験はお昼ご飯を挟んで午後からしかできません。そんなことをしているとなかなか実験も終わらず、帰るのも自然と遅くなってしまいました。22時過ぎまで研究室に残っていることも毎日のようにありました。
これでは研究室での活動以外のことをしようという気力も湧きませんでした。研究自体もなかなか成果が出なかったことから面白くなくなり、早く卒業したいという感情ばかり溜まっていきました。

今考えてみると技術を学びたいから大学院に進学という動機そのものが不適切だったのかもしれません。
研究とはこれから教科書に載る内容を作っていくことなので、学習とは本質的に異なるものです。これらを混同してしまっていただけなのでしょう。

民間就活

そんなこんなで修士1年の3月になり、就活解禁となりました。
前述の通り研究を続けたいというモチベがなくなっていたことから、研究職ではなく文系就職をしようとしていました。
卒研時や現所属の研究室OBを見ても研究職に就いていたのは博士修了者だけで、修士修了者は食品メーカーの商品開発職や製薬メーカーの品質管理職、電機メーカーの知財管理職、システムエンジニア(SE)、コンサルタント、公務員(国家・地方)、独法事務職、ベンチャー企業など専攻と関係ない職種に就いている人が大半でした。
研究室推薦もない代わりに、就活で研究室を長期間空けていてもあれこれ言われないのは工学部などとは異なるところでしょう。

私はこの中から特に公務員を目指すことにしていました。と言いますのも、宗教じみた意識高い系就活に嫌気が差したからです。
リクナビやマイナビに見られるような愛想の良さと社交性、コミュニケーション能力といったことが重視される就活の世界に対して頭が悪そうと感じ、距離を置いていました。
そのためインターンにも行かず、就活も3月から始めればいいやくらいに捉えていた有様でした。

ただ、公務員一本に絞ると全滅のリスクがあると聞いて民間の会社も受けることにしました。
3月中旬以降は、研究室OBがよく行っていた業界の中で食品メーカーに興味が湧いたので片っ端から適当にエントリーしていました。
学歴があるのでESくらい通るだろう、面接の練習とあわよくば滑り止めの内定を得られるだろうと甘く考えていた訳です。

これは後程知ったことですが、食品のように知名度が高く志望者も多い業界では学歴を問わずESの通過率がかなり低くなっています。私も例に漏れず4月中旬になっても20社中4社しか書類選考に通過しないといった始末でした。
このため4月末からは業界を広げてもう10社エントリーしたところ、書類選考はほぼ通るようになりました。

5月からは面接の時期になります。
結論から話すといったような基本中の基本すらできておらず、十数社ほどあった持ち駒はどんどん消えてしまい6月頭には民間就活が全滅してしまいました。
元から緊張しやすく人前で話すことが苦手だったため、これ以上面接を増やしたくないと思い全滅が決まった時点でエントリーを辞めてしまいました。
公務員試験が残っているからというので、この時点ではまだ楽観的に考えていたのでしょう。

次回は受けてきた公務員試験の体験記をまとめておきたいと思います。

休学に至るまでその3 ~国家公務員試験~ に続く